この記事では、妊娠糖尿病予備軍の食事について紹介します。
最近では多くの産院でも行なっているという、妊娠糖尿病のクリーニング検査。引っかかってしまったら管理入院なるのかなと思うと怖いですよね 。
なんといっても日々の食生活に気をつけて解決するのがベストです。
ようやくつわりも治って、たくさん食べれる楽しい時期ではあるのですが。
妊娠糖尿病とは
妊娠後半では高血糖になる場合があり、妊娠糖尿病と診断されると、血糖コントロールを行う正しい食事をとることになり、管理入院が必要な場合もあります。
全員が受けるスクリーニング検査では妊娠糖尿病の可能性がある人を拾い上げるのが目的の検査、ということ。
140 mg/dl 以上がスクリーニング陽性となり、陽性の場合診断のための検査に進みます。
今度は妊娠糖尿病の診断のため、
75 G ブドウ糖負荷試験が行われます。
以下、国立生育医療研究センターより
妊娠糖尿病になりやすい体質が疑われる場合
・肥満
・家族に糖尿病の人がいる
・高年妊娠(35歳以上)
・尿糖の陽性が続く場合
・以前に大きな赤ちゃんを産んだことがある人
・原因不明の流産・早産・死産の経験がある人
・羊水過多(ようすいかた:羊水が多い)
・妊娠高血圧症候群の人、もしくは過去に既往がある人
母体だけでなく赤ちゃんの合併症をもたらします。妊娠糖尿病を適切に治療すると、巨大児が減ったり妊娠高血圧症候群の合併が防げたりする
私の産院でも、妊娠糖尿病のスクリーニングテスト( 50g糖負荷検査) は、7ヶ月あたりに全員必須でした。
甘いサイダーのようなものを一瓶飲んでから、採血して1時間後くらいに結果が。
スクリーニングでひっかかってしまった私は、その次の75 G ブドウ糖負荷試験の前一週間、こんな感じの食事内容にしたところ無事にパスすることができました。
(あくまで個人的な体験ですので参考までに)
毎食前に、必ず生野菜のサラダをしっかり食べる
お菓子屋ジュースは一切禁止
白米やパンは普段の半分以下に
朝食や間食はオートミール
おかずに、野菜、きのこ類、こんにゃく、海藻類をたくさん使う
ところてんがお気に入りでした
お茶や水以外のジュース的なものが飲みたいときは、トマトジュース
オートミールは一時期ブームになっていたけど、体にあえば本当に素晴らしい食材ですよね!妊娠中は安心安全の健康的な食材を積極的に取りたいですね。
オートミールは色々なアレンジができて万能選手です!
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